犬の殺処分0スタート


迷子や飼い主自らの持ち込みによって、殺処分されてしまう犬たちは残念ながらたくさん存在します。

この悲しい行いをゼロにするにはどうすればいいか…。様々な議論がありますが、今回、広島県のNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」が、ものすごい決断をしました。

なんと、2016年4月から広島県内の殺処分対象の犬を全頭引き取る、と言うのです!

実は広島県は以前殺処分件数ワーストでした。

広島県は2011年度、犬や猫の殺処分件数がワーストを記録。それを受け、同NPO法人は「広島県の犬の殺処分ゼロ1000日計画」を掲げ、広島県・神石高原町と連携し「ふるさと納税」を元に犬を救うプロジェクトを立ち上げました。

その結果、2011年度の殺処分数は2400頭以上だったのが、2015年度では800頭を切る件数まで減少!

さらに、1万人以上の方の賛同を得てふるさと納税だけで3億5千万円以上、インターネット等での寄付を合わせると4億円以上もの金額が集まり、犬舎を建設できる費用をまかなえたと判断され、今回「全頭引き取る」との発表に至ったそうです。

NPO法人プロジェクトリーダーの真摯な想い
「犬猫の殺処分数ワーストだった広島からこの発信をすることで、全国の皆さんに気付いていただけるのではないかと思っています。今日が新しいスタートになります。皆さんと一緒にスタートを切りたいと思っています」

今後は、保護犬を収容できるようシェルターを増設していくほか、保護した犬を引き取れるような譲渡施設も増やしていくとのことです。

犬猫の殺処分が行なわれている、という事実にフタをするのではなく、しっかりと見つめ、そして殺処分が行なわれないようどう行動すればいいのか、一人ひとりが考えていきたいですね。

また犬や猫を迎えるときは、ペットショップだけでなく一度施設も覗いてみる、そんな行動も起こしたいものです。

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