安易に増やさない


犬の殺処分を減らすためには、そもそも飼育される見込みのない子犬や子猫を増やさないことが重要です。

環境省が公開している犬猫の引取り及び負傷動物の収容状況(平成27年度)によると、平成27年度における犬の飼育放棄数(飼い主からの引き取り数)は、全国合計で6,462頭となっています。そしてその内の11%に相当する706頭までもが離乳前の子犬だといいます。

各自治体が譲渡会などで里親を探してはいるものの、こうした子犬の全てに貰い手がつくはずもなく、大多数が殺処分という憂き目に遭うのが現状です。

行政に引き取られる子犬の数を減らし、殺処分に歯止めを掛けるためには、まず飼い犬に不妊手術を施しておくことが重要です。これだけで確実に不測の妊娠を予防することができます。また「バックヤードブリーダー」(生まれてくる全ての子犬や子猫の飼育を保証できないにもかかわらず、暇つぶしや興味本位で繁殖に手を染める人のことです。)に対し、動物愛護法を中心とした法律によって規制をかけることも重要でしょう。

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