犬を飼い始めてから毎年必要な費用

犬を飼い始めてから毎年コンスタントにかかる費用について一覧リスト化しました。体が大きい分、エサ代にしても医療費にしても、大型犬の方がいくらか出費が多いという特徴があります。


・フィラリア予防薬

フィラリアとは心臓に住み着くそうめんのような寄生虫です。フィラリア症とはそうめんのような細長い虫(フィラリア)が犬の心臓に住み着いてしまった状態を言います。この状態になると心臓への負担が大きくなり、多くの場合犬は死んでしまいます。このフィラリア症を予防するためにはフィラリアを媒介する蚊が繁殖する時期にあわせて予防薬を飲ませたり注射したりする必要があります。一般的には5月~12月、毎月一回投薬するパターン多いようです。料金は犬の体重によって若干変動しますのでお近くの獣医さんにご相談下さい。

・ノミ・ダニ予防薬

犬の被毛は体の小さなノミやダニにとってかっこうのベッドです。しかし噛まれた部分がかゆくなったり、排出したフンがアレルギーの原因になったりと、犬にとっていいことは何もありません。また、ノミやダニが室内で繁殖すると、飼い主のベッドなどにも侵入してしまうため、室内を衛生的に保つためにも、犬のノミ・ダニ予防は重要となります。防虫効果のあるカラー(首輪)を装着したり、部屋中に防虫剤を塗布したり、犬の首に薬剤をたらすなど方法は様々です。

上記以外に、その他臨時で必要な費用についてご紹介します。緊急手術など一刻を争う事態も想定されます。飼い主としてはある程度経済的に余裕を持った状態で犬を飼いたいものです。

・トリミング費用

トリミングとは犬の被毛をカットすることで、料金は地域やお店でまちまちですが、おおよそ5,000~10,000円程度です。自分でできないことも無いですが、失敗を避けるために多くの人はプロに依頼します。特に被毛が長く伸びるマルチーズやヨークシャーテリアなどの犬種で必要となり、また、犬種にかかわらず、夏場は被毛の中にたまりがちな熱い空気を換気しやすくするため、「サマーカット」(パピーカットとも)と呼ばれる短めのトリミングがなされます。

・しつけ教室費用

しつけ教室とは、犬のしつけを代行してくれるサービスのことで、料金はセッション回数や期間によって左右されます。しつけの時間がない、しつけの仕方が分からない、しつけても犬がよい反応を示してくれない、など、様々な理由で利用されます。

・病気や怪我の治療費

犬が交通事故にあった、高いところから飛び降りて足を骨折した、腹部にしこりが見つかった、などなど、急な病気や怪我の危険性は常に存在しています。お金に余裕が無くて手術が手遅れになった・・・などという事態に陥らないよう、飼い主はある程度の資金的余裕を持っていたいものです。料金は病気や怪我の内容によりけりですが、近年ではペット保険など、飼い主の経済的な負担を軽減してくれるサービスも登場しています。

・オス犬の去勢手術費用

飼い主が犬の繁殖を望まない場合、不要な妊娠を避けるために不妊手術という手段がとられます。料金は10,000~25,000円程度が一般的です。オスの場合は去勢することにより、前立腺肥大、肛門周囲腺腫瘍、睾丸腫瘍などを予防する効果が期待できます。 また他のオス犬とメス犬を巡ってけんかをすることや、発情期における欲求不満ストレスを軽減することもできるなど、多くのメリットがあります。 マーキングを始める前の生後6ヶ月までに獣医師とご相談ください。

・メス犬の避妊手術費用

飼い主が犬の繁殖を望まない場合、不要な妊娠を避けるために不妊手術という手段がとられます。料金は20,000~40,000円程度が一般的です。メス犬の場合は卵巣と子宮の摘出避妊手術を行いますが、生殖能力を失う代わり、発情期特有の神経質な行動が軽減されます。また子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、子宮や卵巣の腫瘍などを予防することにもなります。最初の発情を迎える生後6ヶ月以前に獣医師とご相談下さい。

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