犬にも生まれ変わりってあると思いますか?

2017年9月29日公開だった、『僕のワンダフル・ライフ』という映画。イーサンという少年に救われた野良犬が、老いて死んでも「イーサンに会いたい!」と、3回生まれ変わるという奇想天外な物語でした。よく愛犬が亡くなり、ペットロスになる飼い主がいますが、そういう人にとっては「こうあってほしい」という夢が詰まった映画とも言えるでしょう。犬の寿命は人間よりも短いので、生まれ変わって会いに来てくれそうですからね。

犬の一生は平均すると(犬種にもよりますが)10~13歳くらいといわれています。人間に比べてはるかに短命ですが、妊娠してから産まれるまでの期間もまた短いのです。人間の場合、妊娠してから10ヶ月くらい、つまり1年近くも母親のお腹の中にいる期間がありますが、犬の場合はなんと2ヶ月という短さです。という事は、生まれ変わるのも早いのではないでしょうか?

人間の世界では、亡くなった人は49日でこの世から旅立つことができるとされています。つまり亡くなった後に魂が残っているのは49日で、旅立つまでは亡くなった人にとって、またその家族や友人たちにとっても、未練を断ち切るまでの最後の時間だとされています。

犬の場合はどうでしょうか?

あるお坊さんの話によると、犬は死んでから早くて数時間で生まれ変わるそうです。飼い主に愛され、悔いなく一生を終えると早く成仏できるとの事です。その通りだとも思いますが、犬の一生は短く、3ヶ月くらいが人間にとっての1年という事から生まれ変わるのも早いのかとも思いますが…。

ペットを飼うと、生命について色々と考えさせられますよね。私も祖父母など家族を亡くす前に愛犬の死を経験したため、生死についてじっくり考える機会を与えられました。

仏教では、転生輪廻として人間がいろんな動物に生まれ変わると考えられています。人間の次は動物かもしれないし、虫などにも生まれ変わる可能性があり、必ずしも同じ生物に生まれ変わるわけではないとインドなどでは伝えられています。過去世で人間に生まれても、来世でも人間に生まれるわけではないのです。

では犬はどうでしょうか?

魂は生命が終わっても、何度も繰り返し他の生命に取り込まれるそうです。犬が死んだ場合、魂の一部分が人の生命を形づくる時に取り込まれ、人の一部として生まれ変わることがあるそうです。それが何度も繰り返されていくうちに人に生まれ変わることもあるそうです。ですが、犬にとってみれば人間に仕えたり可愛がられたりする事こそが幸せと思うため、次も犬に生まれたいと強く思う子もいるのではないでしょうか?

可愛がっていた愛犬を亡くしてからというもの、辛さを乗り越えるために様々な教えを聞いたり読んだりして、今まで知らなかった世界を知るようになりました。私自身がそうであるように、仏教とは無縁の生活をしていても、輪廻転生という考えは多くの愛犬を亡くした人の心の支えになっていると思います。

ただ、私個人の考えとしては、愛犬が生まれ変わってもまた犬として生まれて、たとえ他の人に飼われたとしても幸せに、そして魂は永遠に続いていってほしいと思います。

愛犬家としては、そう信じたいもの^_^

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