ひどい仕打ちをするのも人間。救うのも、また人間。

2016年RSPCAの団体が行っているドッグショー。ドッグショーと言えば、外見の美しさを競ったり、運動能力を競うものが主流ですが、このドッグショーは犬の健康や、動物の福祉や幸福度を競うものです。愛犬を誇りに思っている飼い主たちが応募し、それに対して人々が投票して今年の優勝犬が発表されました。その中で「Perfectly Imperfect」部門で優勝したサブという犬のお話です。

この小さなテリア系のサブは、その犬種の特徴ゆえに非合法なアナグマとの戦いに長期間使われていたそうです。戦いのせいで鼻は欠けてしまい、歯も唇もほとんど無くなっていました。ボロボロな姿で貯水池をフラフラ歩いてるところをアニマル・レスキューに助けられたそうです。

そして・・・

助けてくれたのも人間でした。

アニマルレスキューで治療を受けたサブは幸運なことに里親がすぐ見つかりました。ナタリー&パディ夫妻に引き取られたサブ。最初は他の犬に対しても怖がっていましたが、今は一緒に遊んで一緒に寝ているそうです。

暖炉の前でくつろいでるサブ。もうアナグマと戦う必要もありません。

雪の中で転がって遊ぶサブ。元気いっぱいです。

大好きなパディからは離れません。

人間のせいで長く辛かったと思いますが、今はこうやって人間を信頼してくれているサブ。ドッグショーでの優勝も素晴らしい事ですが、きっとそれ以上の幸せを飼い主さんに運んでくれているんでしょうね。

最後に飼い主のナタリーさんのコメントです。

「サブは当初、他のイヌが来ると本当におびえていましたが、それも落ち着きました。今は夫のパディと離れられなくなっています。サブが来て6か月ですが、サブのいなかった生活は想像できません。サブを幸せにする事ができて本当に嬉しい」

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