優しい虐待があることを知っていますか?

動物に対しての虐待が問題視される昨今、あなたは「優しい虐待」についてどのくらい知っていますか?これは犬が好きなら好きな人ほど陥りやすいのです。

近年特に問題視されている動物の虐待問題。皆さんは「虐待」と聞いて、どんな事を思い浮かべますか?主に知られている虐待には2種類あります。

1つ目は加虐行為です。その名の通り、殴る蹴るなどの身体的苦痛を与え、その結果怪我を負わせたり、最悪殺してしまうような行為です。他にも、「必要異常に大きな声を出して驚かせる」「無視する」など、その他の精神的苦痛を与える行為も含まれます。動物に対して「不快」「苦痛」とされるような行為を、人間が意図的に行う事です。

2つ目はネグレクトです。ご飯を与えない、病気になっても病院に連れて行かないなどの、動物を飼育する上での飼い主の義務を果たさず、またそれによって動物が健康状態を損なうような状態を指します。動物を飼う上で、しなくてはならないお世話を放棄する事です。

多くの方は虐待といえば、上記の2つを思い浮かべる事と思います。しかし、「優しい虐待」というのが、新たに問題視されてきているのです。

「え?優しくするならいいんじゃないの?」と思う方も多いと思いますが、実はこれは立派な虐待です。といってもなかなかイメージが付きにくいものだと思いますが、しかし、これはとても身近な虐待なのです。甘やかし過ぎるのは虐待です。

こんな飼い主さん見た事ありませんか?

『しつけをしない』

・無駄吠えさせ放題

・他の人や犬に対して攻撃的でも注意しない

・「待て」「おいで」など基本的な事もできない

人間と一緒に社会で生きていく上でワンちゃんが必要なしつけをしない事です。可愛さあまりに悪いことをしっかりと教えられずに、どんどん手が付けられない状態になってしまいます。それを問題と思ってもさほど気にしないか、あるいは全く気がつない飼い主さんもいます。

『太らせ過ぎる』

・ご飯やおやつを必要以上にあげる

・人間の食べ物を与える

・適切な運動をさせていない

加減が分からず、どんどんご飯やおやつを与える行為も虐待です。ワンちゃんは自分ではセーブできません。 過食による肥満などは、飼い主としての役割を怠った結果なのです。当然肥満だけに収まらず、ワンちゃんの健康を損なうこともあります。

『必要以上に連れ回す』

「ワンちゃんの疲れ具合を考慮せず、お出掛けに連れていく」お買い物にイベント、犬友たちとのお茶会に、遠方までの旅行!良かれと思って計画しますが、ワンちゃんの負担を考えずに連れ回してしまう事ありませんか?お出掛けが大好きなワンちゃんでも休養は必要です。わんちゃんの体調を考えずに連れまわすことによって、結果ストレスにの原因になる事もあります。

では、どうして甘やかすのが悪いのでしょうか?答えは簡単です。

甘やかされて育ったワンちゃんのこんな未来が見えてきませんか?

①飼い主によって甘やかされる

②わがままになる…犬は1度勘違いをするとなかなか修正するのは難しいです。

③言う事を聞かなくなる…自分のほうが立場が上だと理解した犬は、当然立場が下である飼い主の言う事なんて聞きません。

④リーダーをさせられると犬もストレスが溜まる…本来は群れで行動していた動物ですから、安心して頼れるリーダーがいる方が犬は幸せなんです。

⑤生活や社会に適応できなくなる…当然必要なしつけをされていない犬は、人間にも他の犬にも嫌われます。飼い主も犬もどんどん肩身は狭くなり生き辛くなります。

⑥保健所へ…とうとう犬を持て余してしまい、保健所へ送られてしまいます。

あなたは大丈夫ですか?当てはまったら注意して下さい。

・生活が犬中心である

・犬の飼い方なんて家庭でそれぞれだから私は関係ない

・犬と人は立場として対等でなくてはならない

・しつけや芸を覚えさせるなんて、家族としての接し方じゃない

残念なことにこれは、犬が好きなら好きな程注意しなくてはならない事です。あの子の為に良かれとしている事が実は虐待になっていたなんてショックですよね。しかし、全ては悲しいお別れを迎えない為、そしてそれは絶対にあってはならない事です。

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